変幻自在

where the flowers bloom at midnight

限りない青空が広がっている

「初めての益子、ワグナー・ナンドール・アートギャラリーへの旅、2022秋」と、

 

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「哲学の庭」からの続きです。

 

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1泊2日の小旅行、栃木県益子町2日目。

暗い内に目覚め、今、外が明るくなってきました。

 

綺麗だ。。。

日本は美しい国ですね

皆さま、おはようございます

 

いつもは、何度もスヌーズを繰り返し、やっとのおもいでベッドから這い出すというのに。

何故か旅先だと、途端に目覚めが良くなり、窓外の刻々と変化していく景色の様子などを見届けたりします。

普段はまったくそんなことしないのに。

旅に出るとセンチメンタルになるのです。

 

 

今回の宿泊先「ましこ悠和館」での朝食。

日光が燦燦と降りそそぐ1階の食堂でいただきました。

 

地元の食材を使った、彩り鮮やかな「ましこの朝ごはん」

 

益子産のお野菜、シャキシャキしてて瑞々しくて、美味しいですね。

特にサラダをいただいたときは、その新鮮さに思わず感動してしまいました。

お味も優しい味付けで、格別に美味しかったです。

 

「ましこ悠和館」大満足、お世話になりました。

 

明治15年創業当時のままの階段

 

やはりこの建物(入母屋造り)、かっこいい

 

益子の何が気に入ったって、それはもちろんこの自然豊かなところです。

日常に森がある生活、羨ましいです!

 

というわけで、朝から森の中をさまようなんて、そんな贅沢は次いつできるかわかりませんので、チェックアウト後、ひとまず森へとむかいました。

 

 

せっかくなので、お昼ごはんも森の中でいただきました。

 

森の中のカフェ・フーネ

 

店内はかなり混んでいましたが、ちょうど入れ替わりだったのでしょうか。

運よく二席あるテラス席の内、ひとつが空いてました。

 

寒くもなく暑くもなく、心地良い。

 

 

いただいたのは、フーネ・カレー(サラダとヨーグルトドリンク付き)。

そしてここでもまた、サラダ(益子産のお野菜)がめちゃくちゃ美味しかった。

 

野菜あり肉あり海鮮あり、具沢山サラダ

 

眩しいくらいの日射し、色とりどりの生命力溢れる木々、鳥の鳴き声、そして美味しいお食事。

この上なく贅沢な一時を過ごしました。

 

もちろん、東京へ戻る前にもう一度、ワグナー・ナンドール・アートギャラリーへも行きました。
こちらのギャラリー、有難いことに、半券を提示すると会期中なんどでも入館できるのですよ。

 

写真は昨日たくさん撮ったので、今日はまだよく見てない展示室を見て、あとは椅子に座ってのんびりです。

 

2階建ての展示室は、ナンドールさんの設計(ナンドールさんは彫刻のために建築と解剖学も学びました)を活かしながら、地元の大工さんが建てられたそうで、木のぬくもりに溢れた、あたたかみある建物でした。

 

ナンドールさんは1階を瞑想室のつもりで設計されたそうですが(で、2階は確か学生寮のつもりだったかな、うるおぼえですけど)、1階・2階ともに展示室になっていて、特に1階、ここから続く「禅の廊下」がとてもよかったです。

私はこの廊下をひとり、何度も行ったり来たりしてしまいました。

 

 

 

そして「哲学の庭」お隣の緋毛氈、いったい私はここにどれくらいの間、腰かけていたのか。
鳥の鳴き声に耳を澄まし、頬にあたる風と、辺り一面を覆う雑木林の生命力を感じながら、ボーっとしているようで、実は激しく思考しているような、時という拘束具から解放された一時でした。

 

 

名残り惜しかったのですが、そろそろ帰るかと腰を上げ受付まで行くと、スタッフの方々からお茶とお菓子のお誘いをいただきました。

「今お持ちしますから、テラスでお待ちになってて」

今回本当に親切にしていただきました。

 

私がお茶をいただいたテラスの背後には、ナンドールさん自らが設計したアトリエへと続く入り口があります。

ナンドールさんと奥様のちよさんは、苦労に苦労を重ね、やっとのおもいでこのアトリエを1970年12月に完成させました。

「ドナウの叫び ワグナー・ナンドール物語」下村徹著によると、その時ナンドールさんはアトリエの梁にハンガリー語で

 

「巣作りを終えた小鳥に頭上には、限りない青空が広がっている」

 

そんな意味の詩を彫ったそうです。

 

 

豊かで、静かで、美しい益子、また訪れたいです。

 

何故かいつも、朽ちた花に惹かれてしまう

 

 

最後に、今回の本文とは関係ないですが、どうしても感謝の気持ちを伝えたいブロガーさんがいらっしゃいます。

私はそのかたのブログ更新をとても楽しみにしていた一読者に過ぎませんので、ここで感謝の気持ちを述べたところで、ご本人に届く可能性は低いです。

でもそれでも書きたいのは、心の中で思っているだけより、言葉にしたいと思ったからです。

 

ブログがなくなる寸前に記事を拝読しました。

 

今まで、本当に、本当に、本当に、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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