以前ここにも書いたことある麻布十番のティールーム、Juri's Tea Room 。
今回はそのジュリスの、アフタヌーンティーをいただいたときのことを少し。
この時いただいたのは、いつもの定番アフタヌーンティーではなく、11月10日から始まった季節限定バージョン。
ティースタンド上段
手前のスコーンから時計回りに、ディーツのタルト、アップルケーキ、カボチャのジェラート、アールグレイのパンナコッタ
ティースタンド下段
フィンガーサンドウィッチ
中身はキュウリ(アフタヌーンティーといえばまずこれ)、そしてタマゴ、ツナ
紅茶
ミルクと良く合うセイロンウバを選びました。
こちらのアフタヌーンティー、いろいろなお茶を試せるスタイルではないですが、さし湯をいただけます。
どうしても2杯目は、ポットの中で濃くなってしまいますし、これは嬉しいサービスだと思います。
一応マナー的には、ティースタンドの下段からいただく、とかありますけど、せっかくスコーンがあたたかいので、本日のアフタヌーンティー、まずはスコーンからスタート。
ジュリスといえばスコーンですしね!
スコーン
まずはふたつに割り、クロテッドクリームを山盛りぬる。
そしてその上にイチゴジャム。
クロテッドクリームが先かジャムが先か、よく談義されますけど、私はクロテッドクリーム先派です。
ついでに紅茶もミルク先派。
こちらのスコーン、ほんと美味しいですよ。
食べると、とーーーっても幸せな気持ちになります。
ディーツのタルト
珍しいですよね、ディーツのタルトなんて。
皆さま、耳にしたことあります?
私は今回初めていただきました。
アップルケーキ
洋酒のきいたしっとりケーキにクランブルトッピング。
絶妙のバランス感。
カボチャのジェラート
今回のアフタヌーンティーで、一番の衝撃がこれだったかもしれない。
冷たいお菓子なのに、どうしてこんなにも、あたたかみを感じるのでしょう。。。
見た目も味もとてもシンプルで素朴なんだけど、一口食べて驚いた。
ふわ~と口の中にカボチャのやさしい甘みが広がって、冷たいけど冷たくない。
こんなジェラート食べたことない。
アールグレイのパンナコッタ
上にかかる柑橘系ソースがとにかく秀逸。
密のような甘さに柑橘系の苦味、こちらも見事なバランス感です。
フィンガーサンドウィッチ
ジュリスはスコーンやケーキだけじゃなく、サンドイッチがとても美味しいです。
以前いただいたクリームチーズとサーモンのサンドイッチも絶品でしたが、今回いただいたタマゴのサンドイッチ、混ざっていたのは刻んだピクルスでしょうか(間違っていたらごめんなさい!)、食感といい味といい、美味しかった。
Juri's Tea Room のアフタヌーンティー、見た目はシンプルですけど、実はそれとは裏腹に、ものすごく巧妙だと、そんなふうに私は思ってます。
スコーン禁断症状が出たら、またうかがいます。
おまけ
満たされ過ぎて嬉しい悲鳴を上げる心とお腹を落ち着けようと、食後は読書。
短文で読みやすそうという理由だけで、出掛けにハンドバッグへ入れたけど、この本がものすごくよかった。
後半は感極まり、ジュリスの窓際特等席 For お一人様で思わず涙してしまいました。
この本についても、後ほど何か書けたら書きたいなーと思ってます。
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