以前から気になっていた街・栃木県宇都宮市。
先日やっと訪れて、前回はランチのため偶然入ったお店について書きました。
今回の宇都宮散策は突如思い立ち、ほとんど下調べもなく出掛けましたが、一応目指して歩いたのはここでした。
カトリック松が峰教会は宇都宮市中心地に位置するローマ・カトリック教会。
1932年に現聖堂(設計はスイス人建築家マックス・ヒンデル)が竣工され、1998年には国の登録有形文化財に登録されました。
大谷石造りの建物が素晴らしく、私は信徒ではないですけど、一度見学に訪れてみたいと思っていました。
内外癖に使用されている大谷石には職人さんたちによる見事な意匠が施されていて、あまりの美しさについ見入ってしまいました。
また窓ガラスが、大谷石に負けず劣らず印象的。
聖堂の中に入ると自然と心が穏やかになるのを感じました。
私の場合は祈りというか主に懺悔ですけど、席に腰かけてしばらくじっとしていただけで、何だか晴れやかな気持ちになりました。
外に出ると日が傾きかけていて、ずいぶん長いこと座っていたんだなあ。。。
宇都宮市、広々としてていいですね!
今回は駅周辺しか散策できなかったけど、昭和の時代に建てられた個性ある建物や看板があちこちに残っていて、たくさん写真を撮りました。
これから開発が進み、どう変化していくのかわかりませんが、私は宇都宮のことがすっかり気に入ってしまいました。
この散策で、もっとこの街について知りたいという気持ちが芽生えました。
帰路につく前、最後に立ち寄ったのは、やはり以前からなにげに気になっていた駅ビル・パセオ宇都宮。
益子町へ行くときに宇都宮駅は経由地となるので、そのたびにパセオの前を通っているのですが、バスの時間とかあって、これまでなかなかゆっくり見る時間がありませんでした。
友人知人たちへのお土産も買いたいし、よい機会だと入店し、いや〜〜〜、期待以上に面白くて(特に2階に入ってる丹波屋 栃木くらしっく)、ついついお財布の紐が緩んでしまいました。
お土産以外でも、ずっと探していたものが見つかったり、旅の終わりによいお買い物ができて大満足です。
今回のパセオHAUL、いろいろ購入した中で何といってもヒーローはこれじゃないかと。
ほんとは自分の分も含め、あと何個か欲しかったのですが、お一人様一点限りとのことで、今回ゲットした分はこういうとぼけた雑貨が好きな友人へのお土産としました。
ただ知らないだけで、日本にはたくさんの魅力的な街がありますね。
たくさんは無理ですけど、、、でも今年は少しづつ、日本散策に挑んでいきたいと思っています。