変幻自在

二度と訪れない今この時、はやくシャッターきらないと。

【セルジュ・ゲンズブール】DENOEL GAINSBOURG 所有欲を満たしてくれる本

先日、ラジオを聴きながらお昼ご飯の支度をしていると、いきなり耳に飛び込んできました。

 

「さ、いきましょう。今日はですね、フランスのシンガーソングライター、セルジュ・ゲンズブールについてお話しようと思います」

 

声の主はロバート・ハリスさん、Otona no Radio Alexandriにて。

InterFMで平日の昼間に放送されているプレミアム世代へむけた番組ですが、世代が違っても毎回新たな発見があり面白いです。

まさかここで、セルジュ・ゲンズブールの名前をきくとは思いませんでしたが、久し振りに彼の名前を耳にして、何とも懐かしい気持ちにになりました。

 

そして引っぱり出したのがこの本、DENOELから出た”GAINSBOURG”。

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表紙はこんな感じ。

1992年に出版された本なので手に入りにくいかなと思いましたが、今でも古本で手に入るようです。

しかも私が見たのは、そんなに高くなかった。

 

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まず表紙をめくると、タバコの煙の写真。

私がこの本を買った時は、まだまだ子供だったので、このタバコの煙の写真の良さがわからず、完全にスルーしてましたけど、今みると何やら物語を感じさせる良い写真です。

意味もなく複雑な気持ちにさせ、切ない気持ちにもさせる、何とも意味深な写真です。

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セルジュ・ゲンズブールが亡くなるまで住んでいた家の中の写真も収められています。

ゲンズブールが1969年から1991年に他界するまで住んでいた家は今、娘であるシャルロット・ゲンズブールが所有していて、彼が吸ったタバコの吸い殻もそのままの状態で残されているそうです。

そしてどうやら、"Maison Gainsbourg"という名称で、その内部が一般公開される予定みたいです。

遠いし、お金もかかるし、おまけに一体いつコロナが収束するのかですけど、これは是非とも見に行きたいです!

まだ、その家の中で生きているとしか思えないセルジュ・ゲンズブール。

彼の息を、彼の匂いを感じたいです。

そして、セルジュ・ゲンズブールという混沌を、この目で見たいです。 

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ジェーン・バーキンと。

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娘、シャルロット・ゲンズブールと。

 


ロバートハリスさんの番組のおかげで、しばらく忘れていたこの本をひさしぶりに手にしました。

テキストはすべてフランス語です。

私はまったく読めません。

でも、もちろん読めた方がいいですが、たとえ読めなくても、全200頁、図版多数、眺めているだけで楽しいです。

 

今年はセルジュ・ゲンズブール没後30年。

ロバートさんは番組の中で、セルジュ・ゲンズブールをずっと追っていたわけではないけど、彼の家とモンパルナスのお墓に行ったことある、彼のことが何か好き、とおっしゃってました。

私も一緒です。

彼の大ファンというわけではないけれど、何か好き、気になる。

そして彼のお墓へ、私も行ったことあります。

最も強く記憶に残っているのは、ずっとゲンズブールのお墓の前に立っていた青年の姿。

コートの襟をたて、ポッケに手を突っ込んで、微動だにせず彼のお墓を見つめていた青年。

一体何をゲンズブールに語りかけていたのだろう。。。

今でも時々思い出す光景です。

 

お墓へ行った後、私はポンピドゥーセンター(パリ4区にある総合文化施設)の中にある本屋さんで、この本"GAINSBOURG"を買いました。

所有欲を満たすとともに、フランスという国への旅心を非常にくすぐる一冊です。

 

 

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