家庭用フィルムスキャナーを使って、昔撮ったモノクロフィルムをデジタル化。
今回はフランス・パリです。
前作のドイツ・ベルリン、そしてアイルランド・ドネゴール同様、当時留学していたイギリス・ロンドンからの旅でした。
学生でしたので、いつも貧乏旅行でしたけど、それでもよければ、近隣諸国、ほんと行きたい放題なんですね。
確かこの時も、学校の夏休みが終わる前にどこか行きたいと思い立ち、フラッと出かけた記憶があります。
8月終わりとか9月初めのパリ、雨がよく降ったなぁ。
ザっと降って、止んで、またザっと降って、止んで。。。
宿泊先は良心的お値段のHotel de Nesle、しかもかわいい
当時、貧乏学生だった私。
物価の高いパリで、なるべく宿泊費をおさえたい。
とはいえ、ドミトリーには抵抗ある。
どこかいいとこないかな、、、と思っていたら、ありました。
Hotel de Nesle、偶然見つけたこの宿、良心的お値段のうえ、物凄くかわいかった!
確か、このホテルのオーナーさんのお知り合いが描いたと仰っていたような気がします。
それぞれのお部屋の壁に、それぞれ違う絵が描かれています。
ここに記事を書くにあたり、初めて、Hotel de Nesle、検索してみました。
するとHPが出てきて、各部屋の写真のほかに、オーナー女性のお写真もありました。
あれからだいぶ月日が流れましたけど、ぜんぜんお変わりなく、ほんと懐かしい気持ちになりました。
そして、それと同時に、あのとき交わしたオーナー女性との約束を果たしていないことで、後ろめたい気持ちにもなりました。
私はあの時、彼女の写真を撮らせてもらいました。
「できたら必ず送ってね」
そう言われたのに、「はい」とこたえたのに、未だ送ってないのです。
ネガはあります。
今回パリでの写真をデジタル化するにあたり、あの時撮ったネガフィルムも初めて見返しましたが、彼女の写真、数ショットですがあります。
だいぶ時間がかかりましたけど、あの時の約束、今ならまだ果たせるな。
セルジュ・ゲンズブール、お墓参り
特にずっと追っていたわけではないけれど、何だか好きで気になるセルジュ・ゲンズブール(肩書いっぱい、ウィキペディアによればフランスの作曲家、作詞家、歌手、映画監督、俳優)。
モンパルナス墓地に眠る彼のお墓へ行って、その帰りに彼の本を買ったこと、以前にも少しだけ書きました。
せっかくなので、お写真これしかないですが、ご紹介。
窓越しのパリ
フィルムスキャナーは、日本の光学製品専門メーカー、ケンコーのKFS-14WSを使用しました。
使いやすくて気に入ってます。
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