変幻自在ブックス

At Midnight, I Become a Monster

【開運】水道橋のこんぴらさん

今週のお題「大発見」

 

先日、ちょっとした用事で水道橋駅周辺を訪れました。

普段この辺りに来ることはほとんどなく、駅を出てまず目に入るのが東京ドームシティのアトラクション。

不思議なもので、ただそれを見ただけで「わー!」と、心の中で歓声が上がり、気分も上がるのを感じました。

 

なにも遠いところへ行かなくたって、日常のお散歩だって、日本散策。

よい機会だし、用事が片付いだ後、この辺を少し歩いてみました。

 

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左手にアトラクション、東京ドームホテル、さらには東京ドームを眺めつつ白山通りを春日方面に進んでいると、大通りから少し入ったところに神社が。

「しあわせさん。こんぴらさん。」と書かれた金色の看板中央に傾きかけた太陽の光があたっています。 

 

 

鳥居に看板なんてアリなんですね。

初めて見ました。

これも何かの縁、せっかくなのでおまいりしていくことにしました。

 

 

後で調べたら、この神社は香川県にある金刀比羅宮の東京分社にあたり、「水道橋のこんぴらさん」として親しまれているとのこと。

ピルの谷間に静かに佇む水道橋のこんぴらさん。

おまいりをして、おみくじをひきました。

 

 

帰宅後ドキドキしながら小さな小さな開運みくじの封を開きました。

中にはおみくじの他、こんぴら狗(いぬ)開運みくじについてと縁起物お守りが入っていました。

 

 

なんでも明治以前、江戸及び関東地方において「金毘羅狗」という特殊な習俗があり、こんぴらさんに参拝を望みながらも、それが叶わない人々が飼犬を自らの代わりとして代参させたそうです。

犬はこんぴら詣りの道中、多くの人々のお世話になりながら、主人の代参を立派に勤めたといいます。

なんだか心あたたまる、とってもいいお話ですね。。。

 

ちなみにおみくじはというと、、、大吉でしたー。

ただし、心正しくないと災があるそうなので気をつけます。

 

 

水道橋のこんぴらさん、決して広くはないですが、喧騒を離れ心を静めるには十分のスペースです。

そういえば朝からずっとバタバタしてたので、ここでちょっと一休み、敷地内をゆっくり見て回りました。

そして、黄昏が広がり出した頃、ふと鳥居の方に目をやると・・・

この神社を見つけただけでも大発見なのに、さらなる大発見が待っていました。

 

 

刻一刻と沈みゆく太陽の位置が、ちょうどビルとビルの隙間にあたり、さらにそれは、この水道橋のこんぴらさんのど真ん中で、太陽がこんぴらさんめがけてこれでもかとばかりに光を放っています。

目の前が金色に輝き、それはそれは神々しく、思わずその場で手を合わせてしまいました。

 

 

金刀比羅宮の神紋は丸に金。

金運アップとか、ついつい期待してしまいますね!

 

 

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