変幻自在ブックス

At Midnight, I Become a Monster

Exploring Edinburgh【day6】【part 1】

スコットランドの首都エディンバラを一人旅したのは2019年のこと。

そしてその数か月後、世界がコロナ禍に陥りました。

私は今更ながらその旅の記録をここに綴っています。

始まりは【day0】、そして今回やっと【day6】。

【day6】は前半と後半にわけて書いていきます。

 

それでは皆さま、まずはDean Villageから。

 

Dean Village

 

タイムマシーンに乗って時代をさかのぼったようなゴスゴスしい街並みに、バグパイプの音色が響き渡る街、スコットランドの首都エディンバラ。

その美しさたるや、これはほんとに現実世界のものなのかと我が目を疑うほどでした。

そしてそのエディンバラ市街の中に、さらに現実離れといいますか、ここでほんとに日常生活が送られているのかと思わず訝ってしまうような地区、Dean Villageがあります。

個性的な建物が立ち並び、まるで外界から遮断され、独自の時間が流れているようなDean Village。

今日はそんな極小独立国家のようなところを訪れます。

 

 

天気は曇り。

 

ホテルを出て、まずはスコット・モニュメント(スコットランドを代表する文豪サー・ウォルター・スコットの記念碑)に立ち寄ります。

私はこのゴズ全開の塔が妙に気に入ってしまい、滞在中は毎日この塔を訪れ、暫しその下で佇み、塔が発するエネルギーをいただいてました。

 

クリスマスシーズンでモニュメントの周りには回転木馬などのアトラクションがでていました

 

モニュメントからエネルギーチャージした後は、前回【day5】で触れたジェナーズという百貨店がある大通り、Princes Streetをまっすぐ進みます。

 

hengenjizai.work

 

少し歩くと左手にエディンバラ城。

 

 

さらに進むと今度は右手に何やらまた別のアトラクション。

これもクリスマスシーズンだからでしょうか。

 

 

 

写真を撮っていると、BIG ISSUEを販売している男性と目があいました。

するとすかさず日本語で「オネガイ!」と言われ、ビックリしました。

 

 

 

Princes Streetから別の通りに入ると、さきほどまでの大通りの雰囲気とは異なり、小さなショップが立ち並んでいます。

キョロキョロしながら歩いていくと、いつしか橋の上に辿り着きました。

 

この下が目的地、Dean Village。

 

橋の上からの眺めるDean Village

 

この日の空は終始こんな感じでした

 

Dean Villageへと続く坂を下って行くと、私と同じ観光客の皆さまがちらほらいらして、特にこの辺り↓↓↓で写真や動画を撮りまくっていました。

 

建物がとにかくかわいい

 

そしてたぶんこちらは集合住宅だと思うのですが、、、

 

ほんとに建物がどれも興味深いのですよ。

住民の皆さまは、こんな素敵な建築物の中で一体どんな生活をされているのか、是非ともお部屋を拝見したいものです。

 

Dean Villageは、建物が美しいだけでなく、自然も豊。

この地区を流れるthe Water of Leithにそって歩いていると、あたかもどこかカントリーサイドを散策しているような気分になります。

 

the Water of Leith 結構な勢いで水が流れてる

 

フローズンリーフ、寒いはずです

でも寒いからこそ、この美しさはあるのですよね

 

旅行ガイドなどでのDean Villageは、日常を忘れさせてくれる都会のオアシス的な感じで紹介されてたりします。

確かに、大都市にいながらまるでカントリーサイドにいるような気持ちにもなれるし、せかせかした日常を忘れてゆったりとした気持ちにもなれる。

でも、ならばここにはいいところしかないのかと言えばそんなことはないはず。

ネットの記事だけど、高齢化と高級化が問題となっている、というようなことを読んだことあるし。

 

今回のエディンバラ行きを決めた後、エディンバラ在住YouTuberのかたがたの動画をあれこれ観漁ったんだけど、その中にShaunさんというエディンバラ育ちのかたのチャンネルがあって、彼も動画の中でDean Villageを訪れた際、ひときわ目を引く美しい集合住宅を見て、こんなふうにおっしゃっていました。

「多分エディンバラの中で、住居としてもっとも高級な場所のひとつだろう」

 

他の都市同様、どんなに素敵な街だって私のような観光客にはわからない問題を抱えているのだとは思う。

でも、たとえそうだとしても、これだけ美しい街を目の当たりにして思うのは、我が街東京のこと。

いやー、どうしたって比べてしまいますよ。

私は専門家でもないし、もしかしたら間違ったことを言ってるのかもしれないけど、樹木伐採とか塀をつくるとか、そんなことを耳にするたび、私たちの開発事業はほんとに大丈夫なのかと心配になります。

失ってからでは遅いですから!

 

今回の旅、真の豊かさについて強く突き付けられました。

 

 

とここで、最後にちと余談。

先ほど話題にあげたShaunさんのYouTubeチャンネルは、雄大な自然の美しさを堪能できたりします。

その中で私のお気に入りは、やはりスコットランドとエディンバラ関連の動画(アメリカとかアイスランドとか旅先でのものもある)で、特に好きなのがこちら↓↓↓

エディンバラで大晦日に夜通し開催されるHOGMANAYというパーティーの様子と、その翌日の元旦に行われるLOONY DOOK*というイベントについての動画なのですが、、、、、このLOONY DOOKのおバカぷっり(褒めてる)が最高に微笑ましく、たまらなくよい!!!

私も浸かりたい!!!

ファンシーコスチュームに身を包み大はしゃぎする大の大人たちの様子は動画中盤(多分6分56秒くらい)からご覧いただけます。

*LOONYはLunatic(Crazy)、DOOKはDipを意味します。

 


www.youtube.com

 

後半へ続きます!

 

 

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