以前おとずれた食べもの屋さん。
お食事もインテリアも漂う空気も、そこにあるものすべて気に入ってしまった私はそれ以来、また訪れたくて訪れたくて、仕方ありませんでした。
そして先月やっと、その念願が叶いました。
いただいたのは前回同様季節のごはん。
夏と秋の間にいただいた夏ごはん。
今頃夏の話なんて季節感にかけてしまうけれど、これが私の、2022年夏の終わりでした。
季節のごはん、まずはこちらからスタート。
ココット隣はポテトサラダ。
ゴーヤが使われていたのですが、ポテトサラダにゴーヤ、あうんですね。
とても美味しかったです。
そして今回、季節のごはん夏バージョンで一番気に入ったのがこちらの一品。
この後のメインは9月10日の十五夜、お月見をイメージして作られたお料理でした。
お写真なくて(途中から写真撮るのやめてしまいました)、想像しにくいと思いますが、夜空をイメージした漆黒の器に、お団子に見立てて大豆をすりつぶし丸めたもののフライとか、お味も見た目も大満足でした。
ここで出されるお料理の味付けはほぼ、スパイスと素材が持つ味だけで仕上げられているそうなのですが、塩や砂糖などの調味料を使わなくても、こんなに味わい豊かなものになるのかと感動します。
お料理に使われてるお野菜も、店主自らが丹精込めて育てたものです。
私は自分のことをグルメとか健康志向とか思ってないけど、自分の中にいれるものには、出来るだけ気を配りたいなあと思っています。
美味しいお料理と、無造作に生い茂る緑と、ゆったり流れる時間と、おしゃべりと。
夏が終わり、次ここに来られるのは秋か冬か。
なにはともあれ早くまた訪れたい。
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