闇夜でバスタブと遭遇。
夜も深まりました。
いい加減より道はやめて、帰らないとな。
年齢を重ねると体質が変わり、自然と夜型から朝型へ移行していくものだと思っていたけど、長年連れ添った体質、そう簡単に変わるもんじゃないですね。
夜更けといえば、こういう深い時間帯によく合うプレイリストがあります。
俳優のCillian Murphyさん選曲によるもので、BBC Soundsにて聴くことができます。
Cillian Murphyさんの選曲は前回もとても良かったので、今回も絶対いいだろうと聴き始めましたが、想像以上の素晴らしさで、思わずこうして書いてます。
今のところ、Vol.1、Vol.2と聴けるようになっていて、両方甲乙つけがたいですが、個人的にはVol.2が物凄く好きです。
1曲目、Willian S.Burroughs(小説家)とBill Laswell(ミュージシャン・プロデューサー)のコラボ、”Words of Advice For Young People”で始まるところなんかめちゃくちゃかっこいいし、Warren Ellis(ミュージシャン・コンポーザー )が新しく出した著書 ”Nina Simone's GUM” の一部朗読後、最後の2曲へと流れていく感じもただただ痺れます。
(Warren Ellisは、この朗読の後に流れるバンド、Dirty Threeのメンバー)
今の私の説明では、何がいいんだか???だと思いますが、聴いていただければその素晴らしさはすぐに分かると思います。
セレクトされた全ての曲に感情を揺さぶる美しさ、凄み、抗えない説得力があります。
そうだ、あと、細野晴臣さんとコシミハルさんのユニット、Swing Slow の "Western Bolero" も7曲目に選曲されてるんだ。
BBCラジオ放送をライブで聴いてると、YMOはもちろんのこと幾何学模様(Kikagaku Moyo)とか、日本のアーティスト結構かかるんですね。
私がロンドンにいた頃も、ボアダムスとか日本人アーティストのライブがちょいちょいあり、音楽好きのフラットメイト(イギリス人)はよく足を運んでました。
同じ日本人として、誇りに感じたし嬉しかったのを思い出します。
夜、心に語りかけてくる音楽たち。
音楽と対話。
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