変幻自在ブックス

At Midnight, I Become a Monster

【Lightroom Classic】画像編集その後と作業中のBGM【BBC Sounds】

Adobe画像編集ソフトLightroom Classic(以下LrC)を使い出して、約1カ月たちました。

 

 

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LrCは初心者の私でも扱いやすく、しかもちょっとシャドウ部分やハイライト部分を調整するだけで、これは無理だろと諦めていた画像が見事に生きかえるので、十分すぎるほど満足しています。

時に元画像のあまりの酷さに、レタッチ後の変容ぶりを見て、私は詐欺師じゃないかと意味もなく罪悪感に苛まれるほどです。

 

そんな中、もしLrCの問題点をひとつあげるとすれば、その十分すぎる機能が仇ということでしょうか。

LrCとPhotoshop(以下Ps)両方使えるフォトプランに申し込んだ私は、使い始めた当初、LrCに慣れてきたらPsにも挑戦するぞとはりきっておりました。

しかし実際は、わざわざPsを使用しなくても、LrCが備える機能だけで十分ことたりてしまい、未だに手をつけられずにいます。

そして何故ことたりてしまうんだろうと考えた時、私の写真に対する考えや好みを再確認しました。

もともと私はストリートスナップ好きなので、写真に納まったすべてのものを必然とし、あるがままが一番いいと思っています。

たとえ美観を損なうような看板や電線が入っても、かえってそれが面白いと感じます。

写ったものにいらないものは何一つないと考えているので、例えば画像の中から何かを消そうとか、別の空に変えようとか、そういう欲望がないのです。

(そういう欲望がある方々を否定しているのではありません、念のため)

写真に自分の色を出したいとは思うので、色調整したり、露出弄ったり、トリミングしたり、あれこれ手は加えますが、それらは全部、LrC内で間に合ってしまうことです。

せっかく新しいものを取り入れたのに、早くも同じことの繰り返しになっている、という思いと、自分の好きなことを繰り返してるんだからいいんじゃないか、という思い。

時間に限りがあるだけに、ふたつの思いがせめぎ合うわけですが、まーでもとりあえず、LrCだけでかなりドラマティックな写真に仕上げられることは確かですから。

実は今もエディンバラひとり旅記録【day2】の写真をLrCで編集してたんですが、元画像のクオリティの低さから、まったく眼中なかったとあるショットを何となく弄ってみたところ、思いのほか気に入ってしまい、改めてLrCに感謝したところです。

この時のひとり旅、なんとカメラを持って行かなかったので、スマホで思い出したようにパシャっと、気まぐれに撮ったショボい写真が残っているだけ。

LrCのおかげで、かなり救われました。

ほんと酷いのばかりで、スマホのデータフォルダの中の画像といえば、空がぶっ飛んでて建物ぶっつぶれとか、そんなのばかりです。

 

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12世紀に建てられた修道院、Holyrood Abbey。エディンバラ。

 

Adobeのプランはいろいろあるので、ご関心ある方、もしよければこちら↓↓↓参考にしてみてください。

 

 

で、最後にまたまたBBC soundsよりおすすめのプレイリスト。

前回記事に続けてになっちゃうし、くどいかなと思ったのですが、画像編集しながら聴いてたら心に躍動感がみなぎり、とても幸せな気持ちになれたので、こちらもご紹介したいと思いました。

 

Lose Yourself with... Holly Humberstone's Train to Manchester ↓↓↓

 

www.bbc.co.uk

 

Lose Yourself with... ということで、このHolly Humberstoneさん以外にも様々なアーティストが選曲してます。

どの方もそれぞれいいのですが、私的には彼女の選曲が特に好きです。

ロンドンから仲良しのお友達や姉妹が住むマンチェスターまでの列車の旅は、彼女にとって特別なものだそう。

彼女も私たちリスナーも、ロンドン・ユーストン駅からマンチェスターピカデリー駅までの車中にいます。

都市を離れ、車窓からは田園風景が広がります。

ノスタルジックな選曲から、大切な人たちともうすぐ再会できるという興奮がリスナーである私にも伝わって、その心境に共感し、感情的になりました。

音楽って、気持ちを立ち直らせてくれる力があります。

 

電車でゴトゴト、スローな旅に出たい気持ちになりました。

実際のところは、まだまだ安心して旅を楽しめる状況ではないですが、音楽でたいぶ心が解放されました。

けど、ここ最近の一番の解放源は、ここに感じていることや好きなことを、拙い文章ながら書くことのような気がします。

そして有難いことに、それを読んでくださる方々がいらっしゃる。

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

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