ケンコーの家庭用フィルムスキャナー KFS-14WS を使って、今回は昔撮ったお気に入りの1枚をデジタル化してみました。
撮影場所は、お友達の美容室です。
昔、写真にはまっていた一時期、よくこんな感じで、女の子を被写体として撮影していました。
最初は少しかたい彼女たちが、だんだんカメラに慣れてきて、内面に秘める芯の強さとか、彼女たち自身を表すような表情を見せてくれる瞬間がありました。
もしカメラ・写真の楽しさをひとつ挙げるとすれば、それは、そういう表情と出会った時の高揚感です。
それは、お金で買えるものではありません。
大げさかもしれませんが、それは、ファインダーを覗いたものだけが見ることのできる世界です。
この先、誰かの内面を覗くことまで、個人情報の侵害などと言われてしまう世の中が、現実のものとならないことを願います。
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