音楽や映画について書いている、とあるおかたのブログで、このアルバムの存在を知りました。
THE ALBUM LEAFはジミーラヴェルがアメリカサンディエゴでスタートしたソロプロジェクト。
このアルバム”in a safe place”は2004年にリリースされてるのですが、私は今回初めて知りました。
まずジャケットの深みあるブルーに引き込まれ、記事に貼りつけてあったYouTubeに飛んで、即これはCDを買わねばと高揚しました。
輸入盤と国内盤、どちらにするかしばし悩み、ひとまず、メーカーに在庫があって一番買いやすかった限定品の国内盤(2017年発売)を頼みました。
のちほど輸入盤もオーダーして、聴き比べてみようかなあ、とも思ってます。
音の感じから、一見Chillなサウンドととらわれそうですが、ただそれだけではなく、中盤にはやたらsucideという単語を繰り返す1曲が含まれていたり、生きていく中で受けた悲しみや心の葛藤が表現されているようにも思います。
まるで見当違いの感想かもしれませんが、私はこのアルバムを人生という旅そのものだと受け止めてます。
1曲目、”Window”。
ずっと内側から眺めていた窓の外へ、そろりそろりと歩み出し、
2曲目、"Thule"。
止まっていた時間が動き出した躍動感を感じます。
風は冷たいけれど上を向いて意気揚々と前進する、そんな多幸感に満ち溢れているような曲。
3曲目、"On Your Way"。
心を解放してくれるような伸びやかさがあり、とても好きです。
旅心をくすぐります。
人生という時間が流れるように、曲は流れていき、そして6曲目、"Over the Pond"。
こちらが先ほど少し触れた、やたらsucideという単語が繰り返される曲。
歌詞は熱中症警戒アラートならぬsucide警戒アラートみたいな感じだけど、曲は今まで流した涙が泉となって溢れ出ているような、静かに感極まる美しさ。
魂を震わせる美しさです。
アルバム全体を通して表現される世界観、決して派手ではないけれど、一度耳にしたら虜にさせられる絶対感があります。
私にとっては多分この先、ずっと心の中で鳴り続けるアルバム、といっても過言ではありません。
このアルバムの存在を教えてくれたブログ記事、ここにリンクしていいものか判断つかないので、念のため詳細は控えますが、皆さまのブログからたくさんの知らないことを知り、世界を広げさせてもらってます。
このブログを始めて1年ちょっと経過したものの、私自身は未だ独りよがりな内容に陥りがちですが。。。
なかなか有益な情報をお届けできずにおりますが、ブログは面白いと、つくづく感じる今日この頃であります。
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